JR企画列車の旅jn上越&北信州に行ってきました

昨日6/9(日)JR(正式には三セクの鉄道会社)の企画列車を乗り継いだ小旅行に行ってきました。
先ずは乗ってみたかった"雪月花"(えちごトキめき鉄道)で上越妙高駅から糸魚川駅まで。そして"リゾートビュウふるさと"(しなの鉄道)で南小谷駅から長野までの旅です。
当日の朝、大宮駅8:18発のはくたか553号で上越妙高まで行きます。上尾を出るときは曇り空、途中軽井沢では雨、心配しましたがそこを過ぎると空は徐々に明るくなってきます。上越妙高に着く頃にはうっすら日差しも、気温もまずまず、期待一杯です。
新幹線から在来線のホームへ移動。しばらくすると10:19発の"雪月花"がホームに入線してきました。皆さん一斉にカメラ撮影、急ににぎやかになります。我々はそれを少し見やってゆっくりと一枚、真っ赤な洒落た車体に夢も膨らみます。我々が予約したのは2号車、窓に向かって座る席です。これから日本海を眺めながら糸魚川迄約3時間弱、この企画列車売り物の"フレンチ-雪-コース"料理付きの旅。
しかし列車は一旦、南方向、妙高高原駅まで逆方向に向かいます。それにはちゃんと訳が有り、見所としての「二本木駅スイッチバック」「同、重文の駅舎」「地元の人たちの手作り売店」「関川の巾着台地」等々駅員さんがしっかりと説明、新緑の越後の山並みと平野どれもこれも飽きさせません。勿論、出発するとすぐににこやかなアテンダントのお姉さんも色々と説明してくれます。二本木駅で見どころを見て車内に戻ると早速"三段重"の雪コースがセットされています。ウェルカムドリンクとして頼んだスパークリングワインで先ずは乾杯。見た目は小ぶりのお重セットですが味も食べ応えもまずまず、飲み物も進みます。そこで生ビール追加、すっきりとしたのど越し爽やかでこれも進みます。
そうこうしていると日本海に、嘘のように静かな海、波も有りません。しばらくするとトンネルが多くなり車内は照明を落として"夜のバー"の雰囲気。デザートを頂いたと思ったら乗車記念のお土産まで頂きました。
あっという間に糸魚川着(13:10)です。
ここで南小谷迄在来線で移動、事前におコンシェルジュの姉さんに乗り継ぎ相談して於いたら13:13発の列車まで案内してくれました。南小谷で"リゾートビューふるさと"に乗って、松本経由で長野まで行きます。
15:16発と少し時間が有るので姫川の渓谷沿いを散策、物産館かお土産屋さんで"ジビエ"(できれば熊)料理が有ればと思ったのですがそのお店はつい先日閉店との事、地元の人と少し話して列車に乗ります。
ふるさと号は途中松本から進行方向が変わって、更に乗客も少し増えましたがすいています。夕刻近くになり、途中所どころで雨、そして終盤の「姨捨駅」で今日2つ目の"スイッチバック"に、なんと一日で二つも体験してしまいました。
長野駅には18:29着。この日は市内の妻の実家に泊まって、翌日(今日)ゆっくりと上尾に戻ってきました。
妻とは「久しぶりに"電車"にいっぱい乗っちゃったね!!」と言う一日でしたが心配した天気にも恵まれ(長野も実家に着いたら雨降りだす)大満足の一日でした。

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