大嘗宮見学と浮世絵展に行ってきました

遅くなりましたがレポートです。

一生に一度のチャンスと思い11/26に大嘗祭が行われた皇居の大嘗宮の見学に行ってきました。当日はあいにくの雨でしかも肌寒い一日でした。こんな日なので話題の大嘗宮の見学もそう多くは来ないのでは、と淡い期待を胸に東京駅から皇居に向かう大通りに出た途端、それらしき人達がたくさんいます。そんな人たちと一緒に歩いてゆくと皇居前広場ですでに行列。(でも、後で他の日の様子などを見ていると「あれでも少な目かな」と言う感じでしたが)そんな行列のままズルズルと大嘗宮の見えるところに出ました。遠目にも大嘗宮の前は人で身動き取れません。そんな中を何とか進み妻と二人、写真を撮りまくりました。白木づくりの社殿がいくつもあり大嘗祭当日は天皇陛下皇后陛下が厳かに儀式を執り行った場だと思うとなんとなく身が引き締まりました。

後は天守台方面より東御苑を経由して次の目的地、江戸東京博物館に向かいます。ちょうど昼時でしたが敢て両国まで。駅前のちゃんこ料理屋で冷えた体を温めます。少し時間をずらしたので店も空いておりゆっくりと一杯&一休み。そしてこれも外せないと思っていた「大浮世絵展」を見学。浮世絵の人気作家5人衆の揃い踏みです。今迄本でしか見た事の無い浮世絵がまじかで見られました。版の大きさがもっと大きいものと思っていましたがB4用紙大と意外と小さいのに驚きました。でもその小さい中に在の細密な表現は流石ですね。まさに日本の宝(でも海外流失したものを今回集めた)、誇りです。

そんなことで肌寒い一日でしたが内容は濃い一日となりました。

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